な~たのブログ 34年+

自分の中では当たり前の日常、人生。だけど、人に軽く、さわりだけ話したときに、大変なんだね…としみじみ言われ、客観的にも見てみたく、書いてみたいな、と思いました。

中学時代 2

私が中学2年の春、姉は結婚して家を出た。




そのあたりから、母がご飯を作らないことも増えてきた。



それでも、食べたくなれば適当なものを作って食べるくらいできたから、困りはしなかった。



ある時、微熱が続き担任に言われ病院にかかったら極度の貧血だと言われた。



このままだと生理も止まると脅された。


私の小さい頃からの夢は、「お母さんになること」だったから、ショックだった。



2ヶ月の運動停止と半年ほどの内服治療で貧血は治った。





さすがに責任を感じたのか、それから母もご飯を作ってくれるようになってきた。



でもお酒は減らず、夕食は22時過ぎることはざらにあり、夏は扇風機、冬はヒーターの前で酔いつぶれて寝てしまうのが日常になっていた。


そんな光景を見ても何とも思わなかった。むしろ、今日は大人しく寝てくれた…とさえ思った。



気に入らなければ真冬の庭に薄着で閉め出されることも多々ありました。




そういえばある冬の日、お風呂で体を洗っていると、突然ドアが開き、



「いつまで入ればきがすむの!」



と叫びながら真水を浴びせられた。



一瞬何が起こったか分からなかったが、母の手にはトイレ掃除用のバケツが握られ滴が落ちていた。




次の瞬間一気に体温を奪われた気がした。





あとになって思えばなんて突っ込みどころ満載。



頭洗った後でトイレのバケツて!


年末に真水て!


心臓止まったらどーすんだよ!


と。




翌日は終業式。昼からは部活。


部活中からやたらダルいと思ってたら、家に帰ると38度5分。


最終的には40度まで上がった熱のせいで、結局10日ほど部活を休んだ。


部活中、唯一の長期休みとなりました(笑)