な~たのブログ 34年+

自分の中では当たり前の日常、人生。だけど、人に軽く、さわりだけ話したときに、大変なんだね…としみじみ言われ、客観的にも見てみたく、書いてみたいな、と思いました。

出生

私の父は、九州の田舎に生まれ、中学卒業後、大阪に勤め、友人の紹介で母と出会い、同棲、結婚しました。


父22才、母19才。


母が21のときに、私の姉が生まれ、父は勤めを辞め、夢だった商売を始め、夫婦で小さな店を持ちました。


ケンカをしてもすぐに仲直りする仲良し夫婦。娘は、(妹の私が言うのもなんですが)近所でも評判の美少女。


ただ、姉を出産後、母は4回の流産を繰り返し、二人目は諦めていました。



が、姉の出産から10年、またもや妊娠。「どうせまた持たないだろう」「もう年だし」と、半ば諦めていたら、なんと今までが嘘のように順調に育ち、ついに次女、な~た誕生。



ここから私の人生スタートです。



だがしかし。

自由に生きてきた両親は、私が6ヶ月のときには既に、夜は姉に私を預け、近所の居酒屋やうどん屋に出かけて行くことが多々あったらしい…


今、同じことしてたら社会的に大問題ですね…母となった今、尚更理解しがたい行動です…



でも私の人生、先程も言ったようにこれがスタートなのです。こんな感じで進むのです。



ま、それはまた後々ご紹介します。



そんなこんなで、1才半くらいまでを大阪で過ごします。



その後は、父の生まれ育った九州の田舎にお引っ越しです。



なぜかって?



両親は店がたち行かなくなり、「せめて借金作る前に」と店をたたみ、新たなスタートを切ったのです。



これがそもそもの間違いだった…と、母は今でも呟きます。